土地を選ぶ大きな要素として価格があります。
気に入った土地の価格が高いのか?安いのか?土地は同じものがないのでその価格設定が果たして適当なのかが分かりにくいですね。
では、どう判断すればいいでしょうか?私たちは実際の土地選びの中でこんなチェックをしています。
✓ 公的な数値との比較
まずは公に発表されている土地の価格を調べます。
相続税路線価、公示地価、基準地価などです。
この数字がその土地独自の要素(方位、周辺の様子、雰囲気)などを正確に反映しているとは言えませんが大きな乖離がないかどうかのチェックには利用できます。
高すぎるのはもちろんですが安すぎるのも不安ですよね。
この類の数値はネットですぐにチェックできます。(詳しくはご質問ください)
✓ 周辺の販売物件、取引事例と比較
近郊で公開されている、同じような条件の物件をつぶさに調べ出します。
さらに販売中の物件だけでなく、実際に売買された物件の金額も同じように調べ出します。
そうすることでより実勢に近い状況の価格比較が行えます。
それによって購入検討をしている土地の価格が納得のいくものかどうかを一緒に判断していきます。
✓ 全体の目標と照らし合わせる
最後に、この家づくり全体の目的になぞらえて価格を確認します。
全体の目標予算に対して想定外の要素がないかを確認します。
販売価格以外にかかる諸経費(取引形態により異なることがある)や都市計画上やインフラ整備状況に応じてかかる費用などなど。
その上で、ここなら私たちの思い描いていた暮らしが出来る!と確認が出来たら安心して次のステップに進めることが出来ますね。
正しい判断をするための正確な情報を整えることがとても重要になります。
記:スタッフ 遠藤 誠
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