東村山市の美住町のいえ、地業（じぎょう）が始まりました。
基礎工事の前段で、建物の荷重を支持し不同沈下を防ぐために地盤に施す工事です。
砕石や割栗石を敷き詰め締め固めます。
この後捨てコンクリートを打って、基礎の正確な配置を落とし込みます。

ここでポイントは「地中梁」です。
地中梁は基礎底盤の下、地中につくられたコンクリート製の梁です。
建物が沈下しないように、また外力がかかった際の変形や破壊にも抵抗する働きがあります。
埋め戻されると見えなくなってしまいますが、

縁の下の更に下、建物の一番下で住まいを守ってくれています。