ソーラータウン西所沢のここが『こだわりの構造材』

構造材というのは、丈夫な家の骨組になる柱や梁(はり)のこと。
家族の安心、安全な暮らしを何十年と支えていく大切な材料です。

西所沢の家で使われている構造材は、和歌山県田辺市にある「山長商店」というところから仕入れている、「老舗のほんまもん」という、紀州産のブランド杉です。


これは実際に山長商店に行った時の写真ですが、育っている山と製材工場に行って山の皆さんの話しを聞きながら、何代にもわたって人の手で育まれてきたことをあらためて実感しました。



そして、機械化も進んではいるものの、最後には人の目で確かめる。
本当に皆さんの想いのこもった一本の材料が、私たちのもとにやって来ているんだということ。


構造材は、完成すると見えなくなってしまうものもありますが、
このように、一本一本に「老舗のほんまもん」が刻印され、産地、材種、含水率、ヤング係数といった性能が刻印されています。
また、「老」の右側に見える丸いマークは、実はJASマークなんです。
山長商店は、国内でも数少ない「JAS認定の工場」となっています。

そして、西所沢の家では、この山長の構造材が完成した後も見えてくる設計になっています。
この木を目で見て実際に触れながら過ごしていただけます。

50年以上前に誰かの手で植えられた一本の苗木が、今こうして実際の家の柱として使われ、
また何十年と言う年月を刻みながら、ご家族みなさんの日々の暮らしの中で、ずっとそこにあり続けます。

子どもたちが、いつかそういうことをわかるようになったら、教えてあげたいですね。

ソーラータウン西所沢現地見楽会&販売会

新 次郎